窓ぎわのトットちゃんは黒柳徹子が小学校時代に過ごしたトモエ学園での生活について書かれています。

今まで徹子の部屋とかで黒柳徹子を見たり、話をしているのを聞いたことはあるのですが、

「なんか髪型が奇抜でよく喋るおばさんだなぁ~」

ぐらいにしか思っていませんでした。

窓ぎわのトットちゃんの本も名前はよく聞くし、何度か読むことができる機会もあったのですが、1度も読んだことがありませんでした。

それほど黒柳徹子に興味もなかったし、そもそも小説などを読むのが苦手でした。

どうしても実用書とかビジネス書、漫画などを読むことが多かったです。

でも、なぜ読もうと思ったのかわかりませんが、ほんの気まぐれで窓ぎわのトットちゃんを読み始めました。

最初は全く面白いと思わなかったのですが、トットちゃんがトモエ学園に入学してからの話がとにかく面白いし興味深い。

1つの話が3~5ページほどで短く区切られているのも読みやすい所です。

戦前、戦争の最中の日本でこのような先進的な教育をしていた小学校があったことにすごく感動しました。

今の時代でこそ、多種多様な教育を選ぶことができますがこの時代には無理だと思います。

トモエ学園があったからこそ、今の黒柳徹子があるんだと思いました。

窓ぎわのトットちゃんを読んでから、黒柳徹子にすごく興味がわきました。

また、時間を見つけて黒柳徹子の本を読んでみたいなと思いました。

ぜひ、一度窓ぎわのトットちゃんを読んでみてください。