学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑

沢山のアウトプットのやり方が書いてあります。

9割以上の事例が、見開き2ページでまとめられているので、非常に読みやすい。

本を読むのが苦手な人もあっという間に読むことができると思います。

この本に書かれている、アウトプットを全て実行するのは難しいでしょう。

ですので、この中から自分が良いと思った数個を実践していくだけでも、生活習慣が変わってくると思います。

この本は270ページもありますが、私は約2時間ほどで読み終わりました。

そればとても簡単な方法で、タイトルと太字にさっと目を通して、興味がある所だけしっかりと読みました。

また、興味がある所には付箋を貼っておき、その部分を実行していこうと考えています。

作者も言っていますが、良い知識を得ても実行しないと意味がありません。

小さなアウトプットの習慣をいくつか持つようにして、確実に実行するのが良さそうですね。

エックスサーバー

「分かりやすい教え方」の技術―「教え上手」になるための13のポイント 藤沢晃治

誰かがtwitterでオススメしていたので、購入して読みました。

アマゾンのレビューでもそこそこの評価。

自分も教える立場になり、10年が経過しているので、新たな発見を期待して読みました。

一番良かったのは、studyとlearnの違いの説明でした。

どちらも確かに「勉強する」の意味があります。

何となく、この2つの単語の違いはわかります。

それを的確に表現していたのは良かったです。

その他には、「怒る」と「叱る」の違いが良かったです。

どちらも、何となく似ている言葉ですか、教える立場から考えると全く異なる言葉になります。

これらの違いをちゃんとわかって「教える」事は大切ですね。

その他、「教える」事を事例もたくさん出しながら書かれています。

ただ、真剣に「教える」事をして来た人間から考えるとどれも当たり前のようなことばかりです。

ですので、指導歴の浅い人にはとても参考になるのではないかと思います。

「教える」という事を体系的に良くまとめていると思います。

是非、「教える」立場になりたての人は手に取って読んで欲しいですね。

博士の愛した数式 小川洋子

タイトルからすると数学本かと思うかもしれませんが、登場人物の心理描写を描いたとても感動する話でした。

主に登場する人物は数学者の老人とその家政婦。

数学者の老人は事故の影響で、新しい記憶を80分間しか覚えておくことが出来ない。

80分たつと80分前の状況に戻ってしまう。

新しい事を忘れないために、身体中にメモを貼り付けているが、そのメモを見返しても何かわからなかったりする。

その屋敷に入った家政婦は最初は戸惑いながらも、徐々に博士との付き合い方を見つけていき、また博士に教えてもらう美しい数式、数学に惹かれていく。

途中から家政婦の息子ルートも登場し、3人で楽しく過ごしていく様子も描かれている。

数学的な話もたくさん出てくるので、ある程度の知識がないとわからないこともあるのだが、それは全く問題がない。

むしろ、この本に登場する数式や数学はとても興味深いものばかり。

わからなければ、ネットで検索してみると面白いと思う。

小学生高学年くらいなら十分に読むことができる本なので、ぜひ読んでみて下さい。

とても面白かったです。

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 西岡 壱誠

私は読書がそれ程得意では無いので、何か読書が得意になるきっかけを掴めるかもと思いこの本を手に取ってみました。

結論から言うと「読むのがしんどい本」でした。

と言うよりかは、途中から読むのをやめました。

何がしんどかったかと言うと、とにかく勧めてくる読み方の種類が多すぎます。

受験勉強で参考書や問題集を解くならわかります。

仕事をしていて何かの知識を得るために、1冊の本を熟読するならとても良いかもしれないです。

しかし、本を純粋に楽しみたい場合には向いていません。

タイトルが「東大読書」なので、東大に合格するための本の読み方の紹介と思えば良いかも知れないですね。

ですので、この本の購入を考えている人は、本屋でパラパラと立ち読みをして見てから自分が求めている内容かを確認して見た方が良いと思います。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 三戸 政和

ホリエモンがメルマガでおすすめしていた本なので読んでみました。

基本的には雇われているよりも、雇う側、資本家になろうと言うことです。

ただ、これはすべてのサラリーマンに当てはまるわけではありません。

著者が対象にしているサラリーマンは、ある程度大きな企業に努めていて、立場がそれなりにある人を対象にしています。

いわゆる一流企業の40代以上の人は当てはまる確率が高いような気がします。

一流企業のサラリーマンは、確かに会社の中だけでみると自分は会社の一部、歯車の一部でしかないかもしれません。

そのような見かたをするのではなく、社会の一員として見ると全く異なることです。

一流企業のサラリーマンである程度の地位があると、そこに部下が付きます。

部下には更に部下がいたり、パートやアルバイトの人がいます。

その先には消費者がいることを考えると、自分を頂点と考えた場合に多くの人達をまとめていることになります。

そこに特化した力をつけるために、会社からたくさんの研修などを受けていることでしょう。

つまり、その自分をトップとし消費者までの集団を見ると会社の歯車というよりは、小さな部門のトップ、そこを切り離せば小さな会社の社長と同じような役割。

しかも、多くの研修を受けてきているので社長としても優秀だろうということです。

確かに、中小企業の社長は親族経営や社長のワンマンで成り立っていることが多いので、最先端の営業やノウハウなどを持っていないことが多いです。

それらを兼ね備えたサラリーマンが中小企業を買い、経営者として手腕を発揮すれば多くの利益を上げることができるかもしれません。

そのような素敵な内容が書かれた本です。

すべてのサラリーマンに当てはまるわけではありませんが、自分の立ち位置や未来を考えるのに読んでおいても良いかと思います。

バッタを倒しにアフリカへ 前野ウルド浩太郎

貧乏で無名の生物学者の前野浩太郎博士が、愛してやまないバッタを倒しにアフリカへ行く(行った)話である。

あまりこの本のことを聞いたことはなかったのだが、ある時期に集中してテレビやSNSなどで見ました。

たまたま紀伊國屋書店に行くことがあり、ふと陳列棚を見てみるとこの本がありました。

「これは買うしかないな」

と購入したのが読むきっかけです。

実際読み始めるととてもコミカルで面白く、前野博士の世界に引き込まれます。

バッタの研究をしすぎてバッタアレルギーになった

サハラ砂漠がフィールドワークのデビュー戦

など序盤からとてもおもしろい。

何よりとても研究熱心で、現地の人の役に立とうと奮闘する様子はとてもすごいです。

彼の本名は前野浩太郎なのですが、この本の著者を見ると前野ウルド浩太郎とウルドという文字が間に入っています。

このウルドが入るところの話はとても感動的なのですが、落ちがしっかりあるのも面白いです。

とにかくすごく読みやすく面白い内容ですので、多くの方に読んでもらいたいですね。

窓ぎわのトットちゃん 黒柳徹子

窓ぎわのトットちゃんは黒柳徹子が小学校時代に過ごしたトモエ学園での生活について書かれています。

今まで徹子の部屋とかで黒柳徹子を見たり、話をしているのを聞いたことはあるのですが、

「なんか髪型が奇抜でよく喋るおばさんだなぁ~」

ぐらいにしか思っていませんでした。

窓ぎわのトットちゃんの本も名前はよく聞くし、何度か読むことができる機会もあったのですが、1度も読んだことがありませんでした。

それほど黒柳徹子に興味もなかったし、そもそも小説などを読むのが苦手でした。

どうしても実用書とかビジネス書、漫画などを読むことが多かったです。

でも、なぜ読もうと思ったのかわかりませんが、ほんの気まぐれで窓ぎわのトットちゃんを読み始めました。

最初は全く面白いと思わなかったのですが、トットちゃんがトモエ学園に入学してからの話がとにかく面白いし興味深い。

1つの話が3~5ページほどで短く区切られているのも読みやすい所です。

戦前、戦争の最中の日本でこのような先進的な教育をしていた小学校があったことにすごく感動しました。

今の時代でこそ、多種多様な教育を選ぶことができますがこの時代には無理だと思います。

トモエ学園があったからこそ、今の黒柳徹子があるんだと思いました。

窓ぎわのトットちゃんを読んでから、黒柳徹子にすごく興味がわきました。

また、時間を見つけて黒柳徹子の本を読んでみたいなと思いました。

ぜひ、一度窓ぎわのトットちゃんを読んでみてください。

クラウド会計ソフトを真剣に考えてみる

スマホ利用の機会が増えて来たのと、パソコンのデータもどんどんクラウドに預けるようになってきた。

ハッキリいうと、環境依存するソフトを使って仕事をするのはとても苦痛になってきた。

あらゆるソフトはできるだけクラウド化されると良いと感じている。

なので、現在使っている会計ソフトもクラウド会計に変更しようと考えている。

2大会計ソフト、

freee

MFクラウド

のどちらかにしようと考えている。

確かに調べると、もう少しマイナーなクラウド会計ソフトも出てくる。

しかし、一番大切なのは現在の使い勝手よりも、そのソフトが今後も生き残るのかと言うことだと思っている。

現時点で便利だとしても、利用者が少なく開発が止まりサービスが停止されると元も子もない。

なので、freeeかMFクラウドの2択になるのは必然だ。

しかし、調べてみるとどちらも良いと言う意見と、悪いと言う意見の両方が出てくる。

決め手にかける状況ではある。

が、とりあえずfreeeにすることにした。

理由は簡単で、一番最初に知ったクラウド会計ソフトだからだ。

freeeを知ったことでクラウド会計に興味がわき、MFクラウドを知った。

なので、素人への知名度は圧倒的にfreeeでは無いかと思う。

とりあえず、気になる人は無料で利用できる期間もあるので登録してみればよいかと思う。

ゆうゆうメルカリ便で小さな荷物をコンビニから送るとき

ゆうゆうメルカリ便を使って、文庫本などハガキ大サイズの商品を送る時についてです。

ローソンからゆうゆうメルカリ便を何度か送っているのですが、送り状などを入れる袋が結構な大きさです。

ですので、文庫本などを封筒に入れてゆうゆうメルカリ便で送るときに、送り状等を入れる袋が晴れないのではないかと思っています。

でも、実際にローソンで送ってみましたが、すごく簡単でした。

ゆうゆうメルカリ便を送る時に貼る透明な袋は、表側から貼ってくるっと裏に回してはりました。

そのままだと、印刷された送り状がうまく入りません。

やり方がすごく簡単で、印刷された送り状を半分に折って透明の袋に入れるだけです。

これで問題なく透明の袋に送り状が入ります。

確かに送料考えると、ゆうゆうメルカリ便で送るよりも普通郵便で送る方が安いかもしれません。

しかし、宛名書きが不要のゆうゆうメルカリ便はとても便利です。

最小のサイズが葉書と同じサイズまでとなっていますので、それより小さなサイズを送ることができません。

ローソンで小さなサイズを送ることができるかなぁと悩んでいる方は、このブログを参考に送ってみてください。

Pokémon GO +の長押しが復活してます

久しぶりにPokémon GO +を使ったのですが、不具合があった反応が治っていました。

さらに、長押しができなくなっていたのですが、それも出来るようになっていました。

不便になっていたので、Pokémon GOから離れていたのですが、復活してみようかなぁと思いました。